はじまりのはじまり

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地鎮祭が終わり、いよいよ工事が始まる。
今回の設計に置ける自分自身のテーマは、「これからの住まいのあり方を考えたものであること」と「鉄骨住宅のベストパフォーマンスを考えること」の2点にある。
「これからの住まいのあり方を考えたものであること」
家庭のあり方が問われる時代である。今、虐待や非行、自殺など、家庭を発端とした社会問題がクローズアップされている。こういった因子に、住まいのあり方というものも含まれているのではないか...と建築家は悩む。書籍やハウジングメーカーのプランの中には、こうしたことに対する解答を出してきているものがあるのだが、個人的にはもの足りないでいる。社会問題に対する直接的な解答になるはずもないのだが、それでも自分自身の考えを反映した設計としたかった。
「鉄骨住宅のベストパフォーマンスを考えること」
鉄骨を構造材とした場合、断熱や結露に対する決定的な対処法は見いだされていない。コストや安全性を含めて考えていくと、「落としどころ」というものが生まれてくるのだが、それでも、自分自身で少しアイデアを出してみたかった。都市型住宅を考える場合、防火や3階建て等、構造に鉄骨を使うことのメリットは存在するからだ。
設計段階では、この2つの意思を、ある程度反映することができた。でも、これで終わったわけではない。これから始まる施工監理においても、自分の心の置き所をはっきりしておきたい。

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