諸費用も入れた資金プラン

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資金プランを立てる上で忘れてはならないのが、物件代金のほかにかかる諸費用です。中古住宅では、さらに仲介手数料、リフォ-ム費用なども念頭に入れ、これらを考慮して資金プランを立てましょう。諸費用の目安として新築住宅で購入価格の2~5%、中古住宅で5~10%が必要です。

購入時にかかる費用

 

  1. 売買契約時…………頭金、印紙税(売買契約書)
  2. ロ-ン手続き・登記関係…………印紙税、登録免許税(抵当権設定登記)、特約火災保険料、団体信用生命、保険特約料(公庫・年金)、ロ-ン事務手数料、保証料(公庫、年金、銀行)、登録免許税(建物保存登記・所有権移転登記)、司法書士報酬
  3. 税金…………不動産取得税

頭金は購入価格の2割以上が原則。手持ちの自己資金が少ない場合、住宅取得資金贈与の特例(いわゆる住宅資金贈与制度)を利用できる場合があります。

入居時にかかる費用

引っ越し代、インテリア・家具代等

入居後にかかる費用

ロ-ン、固定資産税、都市計画税、団体信用生命保険特約料(公庫・年金)(マンションの場合)管理費・修繕積立金

■住宅ローンを利用する場合
 住宅は高額な買い物になりますので、一般的に長期の住宅ロ-ンを利用しますが、まず必要なのが頭金(自己資金)です。自己資金の額によって、購入できる物件の価格も決まり、借入金額、毎月の返済額も決まります。ロ-ンの返済方法によっても毎月の返済額は変わります。

返済負担は小さくするため、公的資金が利用可能であれば、公的融資を優先し、不足分を銀行などの民間の住宅ロ-ンを利用することになります。

公庫などでも必要最低月収を毎月返済額の5倍以上と定めていますので、年間返済額の目安はおおよそ年収の20~25%に設定します。

返済早見表を使って算出例の要領で毎月の大まかな返済額を算出してみましょう。

算出例1

借入金 1,800万円 金利3.35% 期間20年
5,722円 (100万円当たり)×18=
102,996円(毎月返済額)
ボーナス返済なし

算出例2

借入金 1,800万円 金利3.35% 期間20年
5,722円 (100万円当たり)×10=
75,220円(毎月返済額)
34,504円 (100万円当たり)×8=
276,032円(融資6ヶ月後)
毎月分1,000万円 ボーナス分800万円

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