電話今昔物語

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こうやってインターネットに接続されている皆さんは、多分、携帯電話とかPHSとかいったものをお持ちのことでしょう。街角で、歩きながら電話している人達を見るのは、今やごくごく当たり前の光景となっています。

私が、まだ幼かった頃、家には電話がありませんでした。どうしてたかって? 呼び出し電話といって、隣の家の人がとりついでくれるのです。ですから、電話による会話にプライバシーなどありませんでした。どこの誰から電話がかかってきているのか、隣人は知っているわけですから。長電話も存在しません。当然ですよね。電話をかける時は、公衆電話を使うわけです。電話によるコミュニケーションの在り方は、今と全然ちがいますね。多分こういう家庭は、私の所だけではなかったと思います。まあ、自宅に電話のある家庭にしても、家が商売でもやっていない限り、頻繁に電話を使うことなどなかったでしょう。

そういった意味で、当時と今では、電話器に対する概念は、まったく違ったものになっているはずです。各部屋に電話があって、各人が携帯式の電話を持っているわけですから...コミュニケーション、あるいはコミュニティ(家庭を含めた...)の概念も変わってしまったでしょうね。

そういう意味では、テレビに対する概念は、さほど変わっていないのかもしれない。道具として完結してしまっていて、概念の成長がなかったとか...そういう理由なのでしょうか...よく分りませんが。

確かに、電話器は道具として完結していないですよね...話す相手が居て成り立っている道具なのですから。向こう側にいろいろな相手を存在させることで、使い方も変わってくるでしょうし...。

ではインターネットは? これはもう、全然完結しませんよね。

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