小さな旅の思い出

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名古屋の近くに多治見という町がある。陶器産業で有名な土地である。ここに虎渓山永保寺というお寺がある。ここがなかなかいい。学生時代からたびたび訪れている。秋の紅葉のころもいいが、寒い冬に、門前の茶屋で、田楽とおでんをつまみに、熱燗で暖まりながら、散策するのもわるくない(本当は悪いことです)。

室町時代に夢窓疎石(京都の天竜寺を開いた禅僧)が開いた禅寺で、庭が美しい。山地の傾斜を利用した3次元の構成が目を引く。柿葺きの屋根は、美しい曲線を作り出していて、ここらあたりの建築物としては、最も美しいものの一つだと思う。修行寺なので、活気があって、そこもいい。

この近くには修道院があって、この建物もなかなかいい。ブドウ畑があって、ここで作られたワインが、日本中の修道院(この宗派のかな?)で飲まれると聞いたことがある。

そうこうしているうちに、陽は傾き、薄暗くなってくる。こんな小さな旅に、一日を遊ぶのは楽しいものだ。

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