名古屋の地下水脈

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名古屋市の丸の内に、時々陥没を繰り返す道路があると聞きます。この道路は以前、ある洗い張りのお店の敷地にあった井戸の跡だそうです。

道路拡張のため敷地を取られた際、井戸も道路の一部になったのですが、水脈は生きていて、周辺の土を流して陥没させるのだそうです。

現在の名古屋の街の下には、もう一つの名古屋が埋まっています。それは、普段は気づかれないように、ひっそりと眠っているのですが、何かの拍子に眼を覚まします。

例えば、そんなに広い道でもないのに、そこを渡ったとたんに、街の雰囲気が変わった...という経験はありませんか? その道はかつてのメインストリートで、今はその役割を、隣の新しく広い道に譲ってしまったのですが、ややもすると、こっちの道の方が、活気があって、いろいろな発見があったりもします。しかし、道としての機能の弱まった街は、活力を失いつつあります。

御園通りは伏見通りに、武平町通りは久屋大通りに、主役の座を奪われています。

このように数十メートルのズレを伴いながら、新旧の名古屋の街は、重なっているのです。そして、たまに陥没などしたりして、昔の街が顔を出したりするのです。

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