とても気になる New Mac

 昨日に引き続いて新しいMacの話になってしまいますが...。やっぱり、この一連の流れはとても興味深い。もしあのスタイル(iMacやnew powerMacG3)がコンピュータの形態として定着していくとしたら...コンピュータと人との関係すらも、変えてしまうかもしれない。子供のころに夢に見ていた、近未来ってこういう形で、現実のものになっていくのだろうか...とさえ、考えてしまう。
 Appleはかつて、「1984」のコマーシャルで、パーソナル・コンピュータによって世界を変えようというメッセージを投げかけていたが、今回も同質な「何か」を感じたりする。
 どの分野においても、「開拓者」はプライドを持っている。それは、自分たちがこのジャンルを切り開いたんだという想いが強いからだろう。企業においても同様で、ダイムラーは、自動車の発明者としてのプライドを持ってメルセデスをつくり続けている。このメーカーの車づくりに対する姿勢は、他とは明らかに違う。(...と思う。)
 Appleも、パーソナル・コンピュータのジャンルにおいて、同様の想いを持っていると思う。でも残念なことながら、ダイムラーとは企業としての規模が違う。(Appleはベンチャー企業として歴史も浅い)したがって、ダイムラーが、真面目な先進性を打ち出してくるのに対して、Appleはその時代に対抗(抵抗?)するイメージを打ち出してくることになる。1984年にしても1999年にしても...
 
などと、考えたりしていた、今日一日でした。明日は、はたしたMac熱からさめるか?!