数千万円もする住まいの工事費用は、いつどういう形で払うのでしょうか。
一般的なの支払い方法は、3回に分割して払います。
1回目は工事契約をした時です。工事費全体の1/3を払います。2回目は、上棟した後、屋根の形が見える頃です。同じく工事費の1/3を払います。3回目は、完成した時。残金は1/3残っていますから、それを払います。もし追加工事があったときは、追加金を加算して払います。
支払いは現金、即日払いが原則ですが、実際には請求書が出、銀行振込や小切手が使われています。
もちろん、建築主と工務店の間で合意ができれば、どのような方法でも可能です。
しかし、工事をする側としても、材料を買ったり、大工さんに労賃を払ったりしていかなければならないので、あまり長いこと立替えているわけにもいかず、まあ、工事進行に見合った分を3回ぐらいに分割して進むというわけです。
支払方法をもっと細かく分ける建設会社もあります。