シトロエン。それから...

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私の愛車のシトロエン2CVです。フランス語的に発音するなら、「ドゥー・シューボー」。2馬力という意味です。現在の馬力換算で、29HP(ホース・パワー)。今の軽自動車の半分ぐらいでしょうか...。

でも、この車には、いろいろなことを教わりました。運転する楽しさ...とても言うことをきいてくれます。軽いし、ラック・アンド・ピニオンだし、タイヤは細くて、雨や雪の日にも楽しめる...。あと、世話をする楽しさ...洗車やワックス掛けが楽しく思えてきます。ボンネットを開けて、多少の面倒は、見てあげたくなります...。

今の「いたれりつくせり」の車とは、全然違って、「自分がやらなければどうしようもない」...という心境になります。手間が、かかればかかるほど、愛着もわいてきます。

私は、住宅も同じようなことが言えるのではないかと思います。「いたれりつくせり」の家よりも、多少手間のかかる家の方が、愛着がわいてくるんじゃないでしょうか。

昔の人達は、手間の掛ることを、楽しみに変え、愛着をわきたて、人の絆を強める「きっかけ」になるように、知恵をしぼっていたと思います。

春や秋の祭なんかも、そんな意味あいがあるような気がします。田植えや、収穫のように、手間がかかる作業を、助け合いながらした後で、祭りへと移っていく...。そこには、共同体としての一体感を高める作用もあったはずです。

だから...住宅には、多少不便なところがあった方がいい。それも意図した「不便さ」が...。その方が、家族の生活の楽しみが増え、絆も強まると思います。

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