親子のインテリア
(東海テレビ「すっぴんテレビ インテリア大改装」2001年8月29日放送)
アイスホッケーのクラブチームで活躍しているご主人。
NHL( アイスホッケーのアメリカリーグ)の応援にアメリカ・カナダへ出かけることもしばしば。そんなことから、10年前に建てた家は「カントリー・スタイル」だったはず...。
でも10年の歳月と共に、道具や趣味の小物、それに仕事の資料が増えていき...今や...。
それでも、子供は明るくのびのびと育てるのが一番、と床の上でパックをはじきながら、この部屋で3人仲良く過ごしていきたいとのこと。
家族の集まるほのぼのとしたリビングダイニングの提案
親子でリビングの床を使ってホッケーごっこ...とても素敵な家族だな...と思いました。
家族が一緒にいる時間が一番長くて、なんでもここでやってしまう...そんな家族のための提案です。
.家具の整理
現在のテレビキャビネットが、背が高く色が濃いために、部屋全体を圧迫し、重い雰囲気にしている。これらの収納家具の高さを、ソファに座っても圧迫感を感じないぐらいの高さにする。
新しい家具は、集成材・既成のビデオラック+キャスター・レンガ・磁器タイル・ラタンバスケット等を使って製作し、チェスト・テレビ等を収納させすっきりさせる。
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2..色彩の統一・整理
ソファーカバー・カーテン・テーブルクロスの取り替えによって、色数を減らし、バラバラになっている部屋の色使いに、統一感を持たせる。
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3.展示スペースの設置
仕事関係のものと展示用の小物の展示・収納場所を分け、ディスプレイを意識した展示スペースを設置する。
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4.テーブルエリアの整理
父親の席の後ろに親子のユニホームやスティックを展示。家族らしさをアレンジ。さりげなくおやじの場も主張。
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5.照明の光を柔らかくする
透過性のある麻布でキャノピーを設け、輝度の高い照明光を柔らかくする。同時に、麻布の作る自然な曲線によって、部屋全体を柔らかな雰囲気にする。
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