– 地図を逆さまにしてみる –
愛知県の知多半途の突端にある師崎(もろざき)の海岸線に建てるモニュメント(パブリック・アート)の提案。
地図も見方を変えてみると、新しい発見があったりする。普段ぶら下がって見えていた半島が実は突き出した存在なんだとか、海外に近い存在なんだとか。
知多半島などは、その見方がとてもピッタリする。この地は太平洋に突き出て、古より海をからの情報が往来する地であった。そんな積極的な姿を、知多半島の形で表現してみた。
表面には、知多半島が発信すべき情報が記されている。