工事は進む

風の生まれる家…工事は順調に進んでいます。


薪ストーブの設置位置を決めているところです。


南面に面した大きな窓。南側から見たときのアイキャッチになる予定です。


1階の様子。階段が設置されました。


渾身の鉄骨階段。


屋根が葺かれ始めました。


2階の様子です。鉄骨の骨に木の筋肉? といった感じの組合わせです。

こんな所で打合せ

鉄骨の工事も進んで建物のシルエットがはっきりしてきました。

ここからは、大工さんの出番です。

普通の鉄骨の建物と違って、ここから先は木材で形を整えていくのです。

建物の断熱性を高め、結露を防ぐことが狙いです。

ですから、こんな所で、大工さんとの打合せが必要になってくるのです。

実は、高い所は苦手です。。。。

上棟式

なんとなく建物の概要が見えてくる日。

見えてきたことを、お施主さんも、施工者も、設計者も、
一緒になって祝う。

ボリュームを確認し、イメージの調整を行う。

面白い屋根でしょ?

鉄骨建て方

鉄骨を組み上げていきます。

重量鉄骨の柱をボルトで固定。

敷地いっぱいに置かれた鉄骨梁。住宅とは思えないほどのボリューム。

鳶さんの絶妙なバランス感覚。

鉄骨検査

鉄骨の製品の寸法をチェック。

溶接箇所をチェック。

超音波で溶接の傷を探します。

気の抜けない日々が続きます。

コンクリート

型枠が外され姿を現すコンクリート。

コンクリートの表面を確かめて、一安心する。

多くの人たちの手によって、きれいに仕上がった。

工事は進む。

打ち合わせを重ねながら、工事は進んでいきます。

その間、設計者として、工事に立ち会い、必要な検査も行わなければなりません。

基礎に関わるところなので、入念さが求められます。

場合によってはやり直しを求めなければなりません。

コンクリートに隠れてしまうところ、

土に隠れてしまうところ…

見えなくなってしまうところほど、入念さが求められます。

大きなテーブルのある家を訪ねて

久しぶりに「大きなテーブルなある家」を訪ねてきました。

建築ジャーナルのこの本を届けるのが目的でした。

建物は手入れが行き届いていて、本当に5年前の竣工当時のままです。

もちろん、お施主さんが自分たちで工夫されて、住んでいるところはたくさんあります。

でも、計画時からのコンセプトは、そのまま育まれています。

本当に設計者冥利に尽きます。感謝です。

打ち合わせラッシュ

先週の後半から、打ち合わせが続く。

土曜日まで、4日間で3カ所6件の打ち合わせ。

現場にも度々足を運ぶことになる。

なにより暑かった。

こんな暑い中、作業をしてくださる方々に感謝です。

無事、工事が進み、みんなで完成を祝えますように!

杭打工事

杭打工事

11m以上深い穴を掘って、コンクリート製の杭を打っていきます。

2階建ての家より遥かに高い…

でも、この土地にはこれだけのことが必要なのです。

名古屋東郊外の丘陵地帯。

ちょっとズレると、良好な地盤もあるようなのですが、
この土地のボーリングデータを見ると、当初考えていたよりも地盤がよくないことがわかりました。