大府の街には歴史がない...とよく言われます。確かに目立った史跡はないかも知れません。でも、良く調べてみると多くの古窯や土器、中には古墳も発掘されているのです。ただ私たちが意識していないだけなのかも...と思ったりもします。
大府の駅前は、東海道線開通以前、武豊線開通後の、明治22~3年頃に遡ることができます。もちろん今の建物は昭和のものですが、その昭和の思い出さえも消えかかっていますよね。少し彎曲しながら繋がる店づくりに往時を忍ぶことができます。
意識して残そうとしない限り、歴史は築かれていかないのではないでしょうか。
もしかしたら...
とても懐かしい街なのかもしれません。