「雑魚寝を楽しむ砦」
名古屋の住宅建築設計事務所、スタジオ・イカルスが、「家族の心を育む住まい」をテーマに提案した「大きなテーブルのある家」です。狭い敷地を逆手に取って、家族生活のほとんどをこなしてしまう大きなテーブルを配しています。大きなベランダは隣家の親世帯との団らんの場として使われると同時に、相互の家族の距離感を明確にする役割も果たしています。屋上は、個人が物思いに耽る場です。 http://www.icals.net/ http://icals.blog.so-net.ne.jp/ http://web.me.com/dodoche/icals/
https://icals.net/housing/S_tei/S_tei.html http://web.me.com/dodoche/icals/S_tei.html 名古屋の住宅建築設計事務所、スタジオ・イカルスが、「家族の心を育む住まい」をテーマに提案した「泥んこで帰れる家」です。家族でアウトドアライフを楽しんで、泥んこで帰ってきても、直接サニタリーエリアにアクセスできる中庭を配しているので、道具の片付けやお風呂でくつろいだ後に、住宅での生活へと切り替えていけます。 http://www.icals.net/ http://icals.blog.so-net.ne.jp/ http://web.me.com/dodoche/icals/
(10年以上前に授業で使ったものです) 誰にでもできるカラーイメージデザインを紹介します。デザインイメージをを分かりやすく紹介するモデルとして制作しました。自分の身の回りのものを試してみて、今度は自分でインテリアを変えてみましょう。(参考資料・出典:カラーイメージ辞典/カラーウォッチング) 目次 映画「ディーバ」の中の色 色の意味・・・ちょっと考えてみよう カラーイメージスケール なぜ こんなことができるのか... 当然、日本語(形容詞)の座標もある 相手にどういうイメージを抱かせるか... どういうライフスタイルを伝えているのか... (自分の意志に関係なく...) 商品の例 考えるヒント ケーススタディー ■映画「ディーバ」の中の色 警察署:黄色・・・暑さ/汗/臭い・・・/人間の発する熱/企み・・・ 悟りの男:ブルー・・・(対照的/補色関係)涼しさ/冷静さ/的・・・ 補色:1つの色をジーっと見ていて、急に白い壁を見た時に見える色。マンセル環の反対の色。 ■色の意味・・・ちょっと考えてみよう 色のイメージ・・・こんな感じ ■カラーイメージスケール 日本色彩研究所 soft-hard/cool-warm の2軸からできている。 (2軸は、物事を分析する時の、とっかかり! 昔のボキャブラも2軸を使って、「笑い」を分析していた...) 単色だけでなく色の組み合わせも、分析できる。 ■なぜ こんなことができるのか... アンケート調査:色々な色を見せて座標化/言葉(形容詞)も座標化・・ 組み合わせる ■当然、日本語(形容詞)の座標もある ■相手にどういうイメージを抱かせるか... 色でも、形でも、言葉でも 商品イメージやライフスタイルを伝えている ■どういうライフスタイルを伝えているのか..(自分の意志に関係なく...) ■商品の例 ■考えるヒント ブックストアの売り場...本の色 経営書/女性向け雑誌/コミック誌/情報誌/パソコン誌/車雑誌...趣味の幅_色の幅 etc 企業のマーク(コーポレートアイデンティティー) 銀行/精密機会メーカー/エンターテイメント系...etc タバコのパッケージ 白の量の増加/ブルー・グリーンのパッケージ....健康・清潔感を意識? JPSは黒...金色を使って高級感(昔から変わっていない)...一つの方向性 高級... 缶飲料の缶 黄色い缶コーヒー?...赤・青・黒はある...黄色は紅茶の色なのか... ペプシコーラの青.....コカコーラの赤 青いポカリスエットの登場 赤黒のウーロン茶 ビールのビンの色 アルコール度とビンの色 食べ物と色 ■ケース スタディー 身の回りのものを、カラーイメージスケールに合わせて分類した実例です。雑誌・広告・写真...いろいろなもので試してみましょう。 ガ ム 国 旗 携帯電話 香 水 口 紅
カラーイメージスケール
カラーウォッチング―色彩のすべて
ディーバ [DVD]
名古屋の住宅建築設計事務所、スタジオ・イカルスが、「家族の心を育む住まい」をテーマに提案した「家族の気配を感じる家」です。狭い敷地に木造で3階建てを建てていますが、中庭に面したコの字型の大きな開口を介して、1階から3階までの様子を見渡すことができます。 http://www.icals.net/ http://icals.blog.so-net.ne.jp/ http://web.me.com/dodoche/icals/
「4世代で仲良く暮らす家」のスライドショーをYouTubeにアップロードしました。 名古屋の住宅建築設計事務所、スタジオ・イカルスが、「家族の心を育む住まい」をテーマに提案した「4世代で仲良く暮らす家」です。4世代、3家族が一つの建物に住んでいます。生活スペースをすっきりと区別しながら、相互の気配を察しやすい通路や、心遣いの扉などを配して、無理なく生活できるようにしています。 http://www.icals.net/ http://icals.blog.so-net.ne.jp/ http://web.me.com/dodoche/icals/
「大きなテーブルのある家」の2年点検でした。 大切に使っていただいていて、竣工から2年経ったとは思えないほどきれいでした。 点検結果も大きな問題となる所はなく、後日、工務店さんの方で補修してもらうことになりました。 中学生になった子供さんが、今でも2階の大きなテーブルで勉強をしていて、夜遅く帰って来るお父さんはテレビを遠慮しているそうです。 ほのぼのとした家族の風景が垣間見れて、楽しい一時でした。 白い器や緑の植物が、テーブルの色によく合っていました。 携帯カメラで、発色がよくないのが残念。
現在、私が会長を務めいている学区の子供会で、老人会と一緒に「世代間交流会」を11月3日に開催しました。 その時の様子を、こちらで文章にしましたので、よろしければご覧ください。 http://kyocho.blog.so-net.ne.jp/2009-11-07
「現代日本の建築 3 (ART BOX IN JAPAN)」に、「大きなテーブルのある家」が掲載されています。各地の美術館等に所蔵されているそうです。機会があったらご覧ください。
「大きなテーブルのある家」が竣工1年を迎え、1年点検に行ってきました。重大なトラブルとなるようなところはなく、一安心でした。 竣工後の建物を見に行くのは、楽しみでもあり、不安でもあります。どの様に家族に馴染んでいるか? 設計段階の想定に間違いはなかったか? なにより、この住まいでの生活を楽しんでいてくれているか? 大きなテーブルは、子供の友達が集う場になっているそうです。そんな時お母さんは、ベランダの椅子に腰掛け新聞や本を読みながら、子供たちの様子を見ていたのだそうです。 子供の夏休みのレポートの制作に、大きなテーブルは、資料置き場として役立ったことも話してくれました。 勉強は、このテーブルの上で行っているそうです。お父さんが、夜遅く帰ってきて食事をしている時も、隣で勉強をしているとか...その時、お父さんはテレビを見ることはできませんが...。 ベランダを使って、バーベキューを、この1年で数回行ったそうです。子供の友達を招いてのバーベキューもあったようです。 ベランダを介しての隣家とのやり取りも、十分行われているみたいです。 そして、なにより、とてもきれいに使われていて、竣工後、1年の歳月があったことが嘘みたいでした。窓ガラスは毎週みがかれ、デッキの塗装も2回されたそうです。 勿論、全てにおいて完璧...という家ではありません。欠点もあります。やむを得なく、そうせざるを得なかった部分もあります。でも、その欠点を十分に理解した上で、楽しみながら生活していてくれることがとても嬉しかったです。 私は、お施主さんに恵まれています。
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